羽根ぼうき

今日(正確には昨日)は仕事中
祖母の事が心配で気が気じゃなかった。

帰ってから容体を聞いたら
出血も止まって意識も戻り、目も見える耳も聞こえる、
こちらの呼びかけに反応してちょっとだけど声を出す事も出来て
麻痺してる方の手も少しだけど動かしたらしい。


それを聞いてただただ安堵した。
昨晩からずっと悪い想像ばっか浮かんでもしもの事があったらどうしようって
怖くて怖くて祖父の仏前で手を合わせて無事を祈ってた。

でも途中から祈る必要なんて無いなって思った。
だって絶対良くなるって信じてなくてどうするの。
絶対助かるんだって信じてるなら祈りなんていらない。
シフトや今月の予定キャンセルの連絡入れようかとも考えたけど
それは諦めるのと一緒だからやめた。

案の定無事だったじゃないか。
あの元気で前向きで肝の据わった祖母が簡単にどうこうなる訳ないんだから。


月曜日に両親と姉が会いに行く。私は行けないけど。
でも絶対回復してまた会えるって信じてるから。

生きてさえいれば、いくらでも良くなる見込みはあるはず。
きっと良くなる。絶対に。

元気になってもらって、新築した我が家に泊まりにきてもらうのが私の夢なんだから。